フィギュアーツZERO 野比のび太-情景編-

バンダイから発売された、『フィギュアーツZERO 野比のび太-情景編-』のレビューです。
言わずと知れた名作「ドラえもん」の野比のび太を、現在放送中のアニメ版に沿ったデザインで再現しています。
別売りのドラえもんとあわせて飾ることを想定されており、映画などで見せる勇ましい顔と、劇中でも印象的な泣き顔がセットになっています。
2020年7月に発売されました。

 

前後から撮影。
部屋にいることを想定して、足元は靴下。デザインや体のバランスはアニメ通りで良いと思います。

 

両腕と首を前後に可動させることができます。元気玉みたいなポーズになってしまった…。

 

付属している右腕と顔パーツを変更すれば、泣き顔が再現できます。
個人的にはこの泣き顔の再現度が非常に良く、お勧めです。
ただし、右腕パーツが非常に硬く、交換が大変でした。取り外すときは注意です。
勇ましい顔よりは、この泣き顔のほうがのび太くんらしい気もしますね。

レビューは以上になります。

※なお、以下の写真と文章は、説明書に載っていない遊び方です。試される方は自己責任でお願いします。

 

 

過去(2011年)に発売されたフィギュアーツ版のび太くん(写真左)との比較。情景版のほうが体が若干大きいように思います。
頭の大きさも、情景版が少し大きめですが、違和感は少ないです。そして接続はボールジョイント。ということは…。

顔パーツを外して比較すると、首のボールジョイントはほぼ同じ大きさのようです。情景版の顔をフィギュアーツ版に取り付けられるか試してみたところ、なかなか入らず悪戦苦闘。最終的に、模型用グリスを塗って、取り付けることができました。

ということで、当時のフィギュアーツ版では再現できなかった、「泣き顔で動くのび太くん」が完成です。

野球の試合でジャイアンに怒鳴られる、なんてシーンも再現できます。

 

勇ましい顔パーツをはめれば、劇場版を思わせるシーンも再現可能です。
当時のフィギュアーツ版は付属品や顔パーツが豊富だったのですが、この2種類はなかったのが惜しまれました。まさかこんな形で再現できるとは…。

繰り返しになりますが、この交換は説明書には載っていない遊び方です。
万が一試されて破損等になった場合でも、当サイトは責任を取りかねますのでご了承ください。