深井涼介氏が描く『ARMS NOTE』に登場する、左腕に人工筋肉アシスト機器を装備した「エグゾアーム・ジョシコウセイ」が、アクションフィギュアになって登場。2019年10月に発売されました。
『ARMS NOTE』からは『バイオニック・ジョシコウセイ』『ロングレンジ・ジョシコウセイ』がすでにfigma化されており、さらに2021年には『図書委員長さん』がfigma化予定。
前後から撮影。
『ARMS NOTE』からそのまま出てきたような完成度です。設定としては高校二年生で、美術系高校に通っているとのこと。パワーアシスト装置のエグゾアーム「アトラスLH」を左腕に装着。
この「アトラスLH」、初期のイラストとは形状が一部変わっています。個人的には初期のシリンダー構造も捨てがたいです。
表情パーツは4種類付属。まずは「笑顔」。こちらの再現も良いですね。
「ウィンク顔」。
困り笑顔な「たはー顔」。
そして「およよ顔」。『ARMS NOTE』を見ると、エグゾアーム・ジョシコウセイは明るい人柄のキャラクターということで、笑顔を中心にチョイスされたようです。
付属品の手首パーツと装備品。手首パーツは、武器を持つもののほかスマホ専用の右手、ピースサインの右手が付属します。
装備品は「スクールバッグ」「スマホ」「スタンナイフ(2本)」「ハンドガンEKS-8M(背中に装着するホルスター入りのもの」
「ハンドガンEKS-8M(手に持たせるもの)」「コンバージョンユニット付EKS-8M」が付属します。
このfigmaの最大の目玉ともいえる「コンバージョンユニット付EKS-8M」は非常に素晴らしい造形なのです。とても持たせたくなるのです。
なのですが…。
エグゾアーム・ジョシコウセイ「ごめ~ん!!」
なんとグリップ部分と左腕のエグゾアームの袖が干渉し、なかなか持たせられませんでした。
もう少し頑張りたかったのですが、エグゾアームさんの左手の人差し指をポッキリする恐れもあったため断念…。
良い持たせ方を御存知の方、ご一報ください。
可動については、エグゾアームを装着した左腕は若干硬めですが、可動に定評があるfigmaだけあって、原作イラストを彷彿させるポーズも思いのまま。
エグゾアームさんは話好きだそうです(『ARMS NOTE』総集編第二弾から)
通話が途切れてしまって、およよ?な様子。
スタンナイフで二刀流。
最後はウィンク顔。この笑顔パーツはとても良いですね。
コンバージョンユニットを持たせられなかったのが残念ですが、イラストの再現度が高く『ARMS NOTE』のファンとしては嬉しいアイテムです。
1/12フィギュアに対応した日常系アイテムもいろいろあるので、そういうものと絡めても楽しいと思いました。