HGCE 1/144 デスティニーガンダム

2019年5月にバンダイから発売された、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』1/144デスティニーガンダムのプラモデルのレビューです。
主人公シン・アスカが物語後半で搭乗した機体になります。
最新の造形・可動範囲を誇り、劇中で印象的だった「光の翼」や「パルマフィオキーナ」 のビームエフェクトパーツも付属します。
今回製作したものは、ガンダムマーカーによるスミ入れ、部分塗装ののち、本体にプレミアムトップコート(つや消し)を、クリアパーツにトップコート(光沢)を吹いています。

 

前後から撮影。
背面の武装でバランスがうまくとれなかったため(管理人の立たせ方が下手なのだと思います。申し訳ない。)、figmaのスタンドを接続しています。
個人的にはPS2ゲーム「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II PLUS」の、ガッチリ体型なデスティニーガンダムを見慣れていたので、組み立てた第一印象はかなりスマートだと思いました。
アロンダイト ビームソード」「高エネルギー長射程ビーム砲」をはじめ、主要武装を背中・腕に装着することができます。写真を取り忘れましたが、左腕のシールドはスライドさせてサイズを延長することができます。

頭部のアップになります。いわゆる「血の涙を流したような」マスクは色分けパーツで再現。イケメンだと思います。

いろいろ動かしながら武装の紹介です。
まずは「高エネルギービームライフル」。
肩や腰回りの可動が素晴らしく、アニメで印象的だったビームライフルを構える独特のシーンもばっちり再現できます。
羽部分も大きく可動します。

ビームライフルはフォアグリップが可動し、両手持ちが可能です。

通常の武器持ち手のほかに平手が付属。肩を大きく引き出してからの、


フラッシュエッジ2ビームブーメラン!!ビームの刃はクリアパーツで再現。

平手の先端には「パルマフィオキーナ掌底ビーム砲」。専用のクリアパーツを装着することが可能です。

「高エネルギー長射程ビーム砲」は、折りたたんだ状態から展開して左腕に装備。

「アロンダイト ビームソード」。折りたたみ状態からの変形を再現し、クリアパーツのビーム刃も付属。
劇中でも印象的だった両手持ちもなんなくこなせます。
光の翼もクリアパーツで再現。アロンダイト装備時は光の翼が良く似合います。

手の甲に装備された「ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置」。こちらもクリアパーツで再現されています。

PS2ゲーム「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II PLUS」で「P.L.U.S.モード」を遊んだ身としては、スマートで格好良い、そして動くデスティニーガンダムが作れて大変満足です。

アロンダイトで敵を真っ二つにして勝利したときの爽快感は最高でした。

シン「これで…やっと終わる。この戦争も…俺の戦いも!!全てがっ!!」

最後はコミックボンボン版のラストバトルの台詞で1枚。これを作りながらボンボン版の単行本第4巻を何度も読み返しました。
ボンボン版のラストバトルは原作と違うものになっているのが印象的で、作っていていろんな思いを起こさせるHGCEデスティニーガンダムでした。