SDガンダム クロスシルエット RX-78-2 ガンダム & クロスシルエットフレーム セット

2018年6月にバンダイから発売された、『機動戦士ガンダム』からSDクロスシルエットとなったガンダムのレビューです。
言わずと知れた初代ガンダムで、主人公アムロ・レイが搭乗した機体になります。
クロスシルエットシリーズは、中のフレームパーツを交換することで昔懐かしいSD・BB戦士体型と、近年のGジェネ・スパロボで見られる手足長めの体型に組み替えることができるプラモデルです。

今回は、事前に一部シールを貼った無塗装状態のレビューと、ガンダムマーカーによるスミ入れ、部分塗装ののち、本体にトップコート(つや消し)を吹いて完成・組み替えたものを紹介します。

 


クロスシルエットシリーズの文字通り骨子となる、CSフレーム(左)とSDフレーム(右)の前・横・後ろ。
CSフレームのほうが手足が長く、肘・膝が曲がります。
近年のGジェネ・スパロボにおけるガンダムの体型…といえばお分かりいただけるでしょうか。
SDフレームは昔懐かしいBB戦士的な体型で、肘・膝の可動は省略されています。

CSフレームの可動範囲は、初期のBB戦士を知る身からすると驚異的。
蹴りポーズもスタンドなしで出来てしまいます

SDフレームはCSフレームに比べると物足りないですが、それでも手足をボールジョイントで大きく動かせます。

CSフレームとSDフレームの上半身、下半身を組み替えて、好みの体型に仕上げることもできます。
写真左は「上半身、SDフレーム 下半身、CSフレーム」
写真右は「上半身、CSフレーム 下半身、SDフレーム」
となります。
「上半身、CSフレーム 下半身、SDフレーム」にすると、イメージ的には「ガンダムSEED」系のBB戦士に近い体型・可動範囲になります。

このフレームの上に、RX-78-2ガンダムのパーツをかぶせていきます。

 

RX-78-2ガンダム(CSフレーム)素組の前後。
ビームライフル、シールド、バックパックに取り付けられたビームサーベル二本(引き抜き不可)のほか、手持ち用のビームサーベルが付属します。

 

 

CSフレームを活かして蹴りや背中のビームサーベル抜刀ポーズも決まるほか、ビームライフルの両手持ちも出来てしまいます。

 

 

顔パーツはヘルメットを外し「目」にあたる部分を回転させ、「目」がある状態とない状態(いわゆるリアル顔)に切り替えられます。
近年のGジェネ、スパロボに慣れ親しんだ方だと、ない状態のほうが馴染むかもしれませんね。

管理人は昔懐かしいBB戦士世代なので「目」があるほうが好みです。

 

そして、SDフレームに組み替えたRX-78-2ガンダム。前と後ろ。
往年のSDガンダム、BB戦士に慣れ親しんだ方にはおなじみの体型かと。
スパロボでも「64」あたりまではこの「目」のあるガンダムが登場していたかと思います。

 

ビームサーベルは素組だと白一色。
素組でも顔や上半身はほぼ色分けが済んでおり、シールを貼れば塗装しなくても楽しめそうです。

素組の紹介は以上です。
このあとは、ガンダムマーカーによるスミ入れ、塗装を行い、水性トップコート(つや消し)を吹き、「上半身:CSフレーム 下半身:SDフレーム」で管理人好みに組んだ画像を掲載します。

 

「上半身:CSフレーム 下半身:SDフレーム」の前後写真。上半身の可動重視で、個人的に一番好きなバランスの体型です。

 

 

ビームサーベルはガンダムマーカーの「ラメパールレッド」を塗っています。

 

リアル顔でも何枚か。こうすると機械感が増しますね。機械なわけですが。

最後は懐かしい「目」のある顔で一枚。

昔懐かしい顔も最近の顔も楽しめ、さらに最新の可動が楽しめるSDガンダム クロスシルエット RX-78-2ガンダムでした