武装神姫 戦闘機型MMS 飛鳥

2006~2012年にかけてコナミデジタルエンタテインメントから発売されたアクションフィギュアシリーズ『武装神姫』。
2021年9月はシリーズ開始から15年目にあたるということで、個人的に思い入れのある武装神姫をレビューしていきます。
飛鳥は2008年4月に発売された武装神姫です。キャラデザインは島田フミカネ氏。戦闘機と巫女のイメージでデザインされています。
なお、以降に掲載した写真は、武装と顔パーツにガンダムマーカーでスミ入れなどを行っています。
また、経年劣化した箇所があること、管理人のイメージで台詞を話す場面があります。どうぞご了承ください。

 

飛鳥、非武装の素体前後の撮影。
素体は原型師・浅井真紀氏によるMMS(Multi Movable System)が使われています。

表情パーツは2種類付属。まずは「笑顔」。

そして「すまし顔」。購入当時表情の違いがわかりにくかったので、口元にラインを弾き、笑顔パーツには頬にリアルタッチマーカーを軽くあてました。

素体の可動範囲は、武装神姫(MMS)の可動範囲として当時公式サイトにも紹介されていた『体育座り』ができるほど、柔軟です。
2021年現在はもっと柔軟な可動範囲を持つフィギュアもあると思いますが、当時は画期的でした。

交換用の手首として、上から『握り拳』『平手』『武器持ち手(無可動)』『武器持ち手(手首が可動)』が付属。

さらに、組み立て式スタンドが付属します。

飛鳥「では久しぶりに、武装開始!!」

 

胸パーツを交換し、背中と腰にアーマーを取り付けます。腰のアーマーは赤い袴をイメージ。
巫女らしさが一気にアップしますね。この状態で飾っていた方も多いのではないでしょうか。

飛鳥「ここからが、戦闘機型の本領発揮!!」

 

 

飛鳥 武装形態。前後3方から撮影。自立できなくなるためスタンドを使用しています。
武装セットの都合上、左右どちらかの腕が機関銃「三十七式一号二粍(ミリメートル)機関砲」になります。
巫女に戦闘機のイメージが加わり、さらにウサ耳も装着と、独特なデザインですね。

その他の武装の紹介です。
上段の剣は「霊刀 千鳥雲切」。
その下は左から、「flak17 1.5mm機関砲 ×2」「三六式航空爆弾 ×2」「投下式増槽」。
主な武装は翼に装着させることができます。

お気づきになった方もいると思いますが、武装の表記は「ミリメートル」。
武装神姫は未来に生まれた1/12サイズの、意志を持ったロボットという設定だったのです。

以降、いろいろ動かした写真をどうぞ。

 

 


飛鳥「令和の時代、飛び越えてみせるッ!!」

以前のサイトで武装神姫を複数紹介した中で、飛鳥はスミ入れを施すなど最初に小改造をした武装神姫でした。
2008年の登場から13年。改めて紹介するのは、とても感慨深いです。