創作雑記

サイト管理人が創作活動について徒然と語る雑記です。

昔書いたブログ(日記)も残しています

創作雑記一覧

2023年最後の小説更新です。

 2023年の小説更新は、おそらくこれが最後になります。11月下旬~12月は、忙しいのとネタを練るために小説更新はお休みします。年明け以降の更新再開は、1月~2月になる予定です。

 今年はブログを新たに始め、さらに今までかげつき様にデザインしていただいた登場人物の集合絵を作成していただくなど、物語がさらに広がった年になったと思います。
 私は文章が長いので、短い内容ですっと書けるよう、はてなブログでお題を探しながら試行錯誤していました。それでも、小説は文章長めですね……。ネタは出やすくなったと思うのですが。
 あと、朝ドラやランニングのこともブログでずいぶん語りましたね……。ブログは引き続き更新しますので、よかったらブログもご覧ください。

 
 いったん小説はお休みに入りますが、エトフォルテとヒデ、そしてクリスティアの戦いはこれからです!!

2023年11月18日

小説を書きながら聞く音楽のお話 その2

 『聞くと無条件でテンションが上がる曲』
 というものが、誰にもあると思います。
 以前の創作雑記で「GLAY」を良く聞くと書きましたが、私は特に「MERMAID」が好きです。小説のネタに詰まった時やとにかくテンションを上げたいときは「MERMAID」の一択。
 3か月前。めちゃくちゃ忙しい時期があり、疲れたまま遠出しなければならない日がありました。で、車のラジオを聞いていたら「MERMAID」がドワーッ!!と流れ出したのです。


 「今は 安らげる場所に背を向けて スリルを動脈に打て」

 
 この歌詞を聞いたら条件反射的に
 「よし、やろう!!」
 とテンションが上がり、私はスリルを動脈に打つ代わりに缶コーヒーを追加で飲み干しました。
 遠出した先での用事も終わり、安全運転で帰宅。
 「さあ、寝よう!!」
 布団に入ったものの、追加のコーヒーが効いたせいで、疲れているのに全く眠れない、安らげない事態が発生したのでした。
 目をつぶっても安らげる場所が全然見えてこない!!寝させて!!

 「MERMAID」を聞いてエライ目にあった、と思いますが、曲のせいではなくコーヒー飲み過ぎた自分のせいです。
 コーヒーはさておき、「MERMAID」。格好良いのでおススメです。

2023年10月28日

小説の一部修正報告と裏話的なもの。

 小説「エトフォルテ防衛戦線ヒデ!」51話と52話の一部を加筆、修正しました。

 第51話
 ・魔術師免許の級に関する説明がおかしかった。

 第52話
 ・トンネルに脅しの爆薬を仕掛ける件で、爆薬は脅し用だという説明がなかった。

 特に魔術師免許の級については、修正前がこれ。
 「7級は騎士として活動するために最低限必要な級でもある(6級以下の魔術師免許でも騎士団で働けるが、『騎士』とは名乗れない)」
 7級が騎士を名乗る最低限必要な級なら、この後に来るべき表現は8級以下です。ああ、とんだスットコドッコイでお恥ずかしい。大変失礼しました。

 そして、裏話的なもの。
 クリスティア王国は魔術が生活に根差している国で、水の魔術が根幹をなす、ということで書いています。
 小説に書こうかどうか最後まで悩んだのですが、クリスティア王国では水の魔術機構で生活排水をきれいにして川に流す、という環境が整っています。日本風に言うと、合併処理浄化槽(に似た魔術機構)が各家庭に普及しているのです。
 第46話あたりで、オウラムの建物の敷地に浄化槽風の蓋が建物の敷地にあるのを見たヒデたち地球人が「合併処理浄化槽みたい」という場面を書こうか考えていたのですが、いろいろあって断念しました。小説の世界観の一端として紹介します。

2023年09月28日

小説を書きながら聞く音楽のお話

 小説「エトフォルテ防衛戦線ヒデ!」53話におけるタイトルと劇中の台詞、
 「人の心に限界無し。ゆえに魔術に終わり無し。」
 はロックバンド「GLAY」の曲「ピーク果てしなく ソウル限りなく」をイメージして書きました。
 私はGLAYが好きで、人生で一番多感な時期をGLAYの曲と一緒に過ごしました。今でも車のオーディオにCD録音して聞いています。千葉県民としては、「summer FM」で稲毛海浜公園が歌われているのもお気に入り。

 お気に入りの音楽を聞きながら、あるいは頭に思い浮かべながら小説などを書く方はいらっしゃると思います。
 好きなアーティストの曲やゲームのBGMは、前に進む大きな力を与えてくれると思うのです。
 なので、私はネタに詰まった時はGLAYの曲を聞くようにしています。
 迷ったときは、一番好きな音楽から得た気持ちで勝負!!

 余談ですが、最近お気に入りの漫画「僕とロボコ」第128話で、ヒロインのロボコがGLAYの「誘惑」を歌う場面があり、私は曲のチョイスに驚くと同時に嬉しく思いました。
 この回、アニメになったらどんな風に演出されるんでしょうねぇ(平凡人風)。

2023年09月13日

50話更新を機に、これまでを振り返ってみる。

 小説「エトフォルテ防衛戦線ヒデ!」を50話まで書きました。
 約2年。中途半端に投げ出すまいと、試行錯誤しながらここまで来ました。
 今回の創作雑記では、小説を書き始めたきっかけを詳しく振り返ってみます。


 このサイトを始めるよりかなり昔。
 私はいくつか趣味の小説を書いて載せていたのですが、途中で中断し玩具・模型レビューサイトに転向しました。
 いつか小説をまた書きたいな、という考えはあったけれど、きちんと最後まで書ける自信がなくて、結局書かずじまいでした。

 そして、今から10年くらい前。
 アメコミヒーロー大集合映画が日本で公開されました。
 ネタバレになるためタイトル名は伏せますが、私は衝撃的なラストシーンを目の当たりのするのです。
 それは、
 「助けられた市民が『ヒーローが怖い』『街が壊れた責任をヒーローに取らせろ』と言う場面がTV報道で流れる」
 シーンでした。
 もう、文体を崩してでも率直な感想を書くと、ビビった。
 日本のヒーロー番組と全然違う!?と。

 日本の代表的なヒーロー。そう、日曜日の朝に流れるあのヒーローたちにも劇場版があり、ヒーロー大集合ネタももはやお約束。いつだって助けられる市民が拍手と声援を送り、ハッピーエンドで終わるのが当たり前。
 市民がヒーローに対し恐怖心を覚え、苦情を言うなんて。日本ではまずありえないと思いました。しかしよくよく思い返すと、さらに以前のアメコミヒーロー映画でも似たようなシーンはあったのです。
 さて、このアメコミヒーロー大集合映画はその後も続き、時にはヒーローに対し、戦いで家族を亡くした市民が面と向かって苦情を言う場面もありました。アメコミヒーローの世界では、ヒーローと世間の人々(いうなればモブ)の立場は限りなく近く、それゆえに苦情を浴びせられたヒーローが苦悩する場面も多々あります。自分の行いは正しいのか。ヒーローやってていいのか。世間は自分をどう思うか、と。

 一方の日本のヒーローを振り返ると。
 ヒーローに思いきり苦情をぶつける市民というのはあまりいない印象で、壊れた建物はいつの間にか元通り。悩み苦しみはあるにせよ、最終的には悪がいなくなって万歳。劇場版では前の年のヒーローがなんやかんやで現れ、みんなで仲良く悪と戦い、楽しくやっている。
 違うんだなあ、と思いました。アメリカではヒーローになることが決して楽しいことではなく、むしろ厳しい現実に向き合うほうが多い。
 近年、日本ではヒーローになったほうがむしろハッピーで、みんなヒーローになれるよ、むしろなっちゃいなよ、とヒーロー化を推奨している節もある。

 ヒーローが毎年新たに生まれる日本があったとして、それが50年近く続いたら。
 そこで暮らす世間の人たちは、どんなことを考えて暮らしているんだろう。ある時そんなことを考えました。
 ヒーローから芸能人や政治家に転身する人もいるだろう。
 ヒーローを応援する政治家や、ヒーローを管理する役所だってできるかもしれない。
 ヒーローがハッピーエンドを迎えても、1年たったら新たな悪の組織が暴れだす。そしてまた新たなヒーローが現れる。
 そんな世界では、きっとヒーローの都合がいつでもどこでも最優先されてしまう。
 果たしてそんな世界で暮らす日本人は、拍手と笑顔でヒーローを応援できるんだろうか。
 ヒーローが権力を握ったら、どうなるのか。

 そんな世界観を思いつき、「いつかちゃんとした小説にできたらいいな」くらいの気持ちで、あるシーンを断片的に書きました。

 『ヒーローが溢れかえって威張り散らしている日本。ある夜、お腹をすかせて地球にやってきた宇宙人が、ショッピングモールに入り込み、警備員に見つかる。
 宇宙人と警備員は店の売り物を一緒に食べて仲良くなるが、そこに悪堕ちしたヒーローが現れて暴れだす。
 ヒーローを撃退したものの、宇宙人と警備員はヒーロー第一主義な社会の荒波に巻き込まれ…さあこれからどうなる?』

 「エトフォルテ防衛戦線ヒデ!」の冒頭は、こんな感じで、もう6,7年前には原型を考えていたのでした。
 これ以外にも、
 「日本のヒーローの都合に世間の人が巻きまれたらどうなるのか?」
 というネタを、私は思いつくまま書き連ねては、PCの奥に眠らせておいたのです。
 いつかこれらのネタを、ちゃんとした小説にできたらいいな、と思いながら。
 でも、きちんと書いていける自信がありませんでした。公開する以上は定期的に話を載せなければならない。
 自分にできるのか?本当にやれるのか?覚悟はあるのか?
 そう思うと、公開する自信が持てなかったのです。

 転機になったのは、2019年から2020年にかけて起こった出来事。
 千葉出身の私は令和元年台風で被災し、その後の新型コロナウィルス流行や家庭事情で、身の回りが激変しました。
 「この先さらに大変なことがあるかもしれない」
 「やっておきたいと思ったことをやらないと、絶対に後悔する」
 そう思い、眠らせていた数々のネタを2020年の秋から練り直し、少しずつ書き溜めて2021年の5月から「エトフォルテ防衛戦線ヒデ!」は始まりました。
 翌2022年に、SKIMAでかげつき様にキャラクターデザインをお願いし、イラストの力によって、当初のネタにはなかった様々なシーンを新たに書くことができました。
 そして今。本編の話数は50話に達しました。もちろん、この先も話は続きます。
 というか、頑張って続けます。必ず。


 最後に。
 もし今、この記事を読んでいるあなたの頭の中に書いてみたい話の断片があったら。
 いつかのネタ、あるいは“種”にするつもりで、思いつくままに書いてみるといいかもしれません。
 自分の書いてみたい物語を。世界観を。誰かの人生を。
 すぐに公開する必要はありません。
 自分の中の覚悟が決まった時、物語の種同士が掛け合わさって、思いがけない物語が花畑のごとく咲き乱れるかもしれませんよ。

 ……と、最近の朝ドラの影響をもろに受けた文章で締めくくってみました。

2023年08月25日
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