いろいろ忙しく、すっかり遅くなってしまいましたが、小説の更新を再開します。第四部です。
これまではエトフォルテから見た物語が中心でしたが、第四部は日本で何が起きているのか?を多く描いていきたいな、と思っています。
「ヒーローが当たり前にいて、わがもの顔で振舞い始めた日本」
をイメージして書き始めた「エトフォルテ防衛戦線ヒデ!」。気が付けば、2021年の開始から4年経過しました。
邪悪な本性を見せ始めた名誉長官と、とても善人には見えないカラフルなヒーローチームの大将。無邪気すぎて恐ろしい魔法少女のリーダーと妖精たち。新たな敵がエトフォルテ対策に乗り出します。
やっと4年目で、ここまで辿りつきました……。4年前の今頃、
「おれこの話最後まで書けるかな……途中で投げ出しちゃったらどうしよう……」
と、不安で仕方がなかったのを思い出します。書き始めたそばからそれはないだろう、とも思うのですが、頭の中に芽生えた物語を文字にしていくのは、結構不安で大変な作業なのです。
だからこそ、やりがいがあるともいえます。以前も書いたのですが、第三部で物語の前半が終わった感じです。敵との戦いだけでなく、苦難を乗り越えて変わり始めたヒデたち日本人とドラクローたちエトフォルテ人、そして異世界のクリスティア人との絆も、第四部では描きたいと思っています。
敵も味方もきちんと描いていけるように、頑張ります、必ず。
あと、第二部以降の改稿も、少しずつ進めていく予定です。
あらためて、皆様よろしくお願いします。