小説の一部修正報告と裏話的なもの。
小説「エトフォルテ防衛戦線ヒデ!」51話と52話の一部を加筆、修正しました。
第51話
・魔術師免許の級に関する説明がおかしかった。
第52話
・トンネルに脅しの爆薬を仕掛ける件で、爆薬は脅し用だという説明がなかった。
特に魔術師免許の級については、修正前がこれ。
「7級は騎士として活動するために最低限必要な級でもある(6級以下の魔術師免許でも騎士団で働けるが、『騎士』とは名乗れない)」
7級が騎士を名乗る最低限必要な級なら、この後に来るべき表現は8級以下です。ああ、とんだスットコドッコイでお恥ずかしい。大変失礼しました。
そして、裏話的なもの。
クリスティア王国は魔術が生活に根差している国で、水の魔術が根幹をなす、ということで書いています。
小説に書こうかどうか最後まで悩んだのですが、クリスティア王国では水の魔術機構で生活排水をきれいにして川に流す、という環境が整っています。日本風に言うと、合併処理浄化槽(に似た魔術機構)が各家庭に普及しているのです。
第46話あたりで、オウラムの建物の敷地に浄化槽風の蓋が建物の敷地にあるのを見たヒデたち地球人が「合併処理浄化槽みたい」という場面を書こうか考えていたのですが、いろいろあって断念しました。小説の世界観の一端として紹介します。