最初のガンダム

 

 
 アニメ、ゲーム、漫画、ガンプラと、ガンダムに触れる機会は今や星の数ほどあるわけで、ガンダムとの最初の出会いも人によって様々と思います。
 私の場合は、友達の家で遊んだ「ザ・グレイトバトル」でした。RX-78-2ガンダムがウルトラマンや仮面ライダーと共演したアクションゲームです。そこからトントン拍子に元祖SD、BB戦士に触れ、コミックボンボンでときた洸一先生のコミカライズ(Gガンダム)を読み、スパロボ・Gジェネで今に至ります。
 ザ・グレイトバトルの印象が強くて、ビームライフルの音は「ポウ!!」だと子供のころは思っていました。あの当時、ガンダムシリーズは仮面ライダーやウルトラマンと共演することが多く、バトルドッジボールなるゲームもありました(RX-78-2ガンダムは出演していませんが)。
 今でも動画サイトを見ればプレイ動画が多数掲載されていますね。相手の体力をゼロにするまでボールをぶつけ、時には必殺技で相手を叩きのめす、というドッジボールゲーム。今思うと、これはドッジボールではなくボールと必殺技のぶつけ合いだよね…なんて思うのですが、ツッコミを入れるのは無粋と言うもの。
 学校のドッジボールの時間でシュートを撃つとき、あの必殺BGMが頭をよぎっていたのは私だけではないと思う。まあ、球技が苦手だったのでシュートをあっさり取られ、反撃されて外野行になってしまうのですが。

 バトルドッジボールの話ばかりになってしまいました。
 ガンダムに触れる入り口として、少し前には『ビルドダイバーズ』というアニメもありました。コミックボンボンのガンプラバトル漫画が思い出されて、結構見てました。ガンダム知らなくてもプラモを楽しむ気持ちがあればOK!的なノリも良かったです。
 いろんな形でガンダムを知った人がガンプラを作ったりゲームを遊んだり。懐かしく思ってアニメを見返したり。作品に触れる機会が多い作品、というのはいいものです。
 その始まりはRX-78-2ガンダムだと思うと、感慨深いものがあります。

2022年08月30日